ついに、Amazonがポイント業界に殴りこみです。
しかも、提携先はJALマイレージです。
JAL、Amazon.co.jpとオンラインショッピングで提携
8月15日より提携開始で、JALホームページがますます充実します。
JALは、日本最大級のショッピングサイトAmazon.co.jpを運営するアマゾンジャパン株式会社(代表取締役:ジェスパー・チャン)と、オンラインショッピングで提携することで合意し、本日8月15日よりサービスを開始することと致しました。
今回の提携により、JALホームページ(リンク)内にある「JALショッピングpowered by Amazon.co.jp」サイトで、Amazon.co.jpが取扱う豊富な商品が購入可能となります。
(中略)
なお、「JALショッピングpowered by Amazon.co.jp」にてJALマイレージバンク日本地区会員の方(2006/07時点:約1667万人)がAmazon.co.jpの販売商品を購入いただいた場合には、「100円=1マイル」の換算でマイルを付与させていただきます。
JALは、国内最大級のインターネット事業を展開するAmazon.co.jpとの提携により、さらに楽しく利便性が高いサービスを提供してまいります。今後ともどうぞご期待下さい。
これでJALとANAの「陸」での争いも一気に過熱化して来ましたね。
主なJALマイレージポイント提携サービス
・Yahoo! Suica amazon
主なANAマイレージポイント提携サービス
・楽天 Edy TSUTAYA
今までは、楽天・Edyという大サービスがANA側にあったので、「陸ではANA」と言われてきましたが、amazonの参入で一気にわからなくなってきました。
100円=1マイルの還元は魅力的です。
amazonは最近、「ヘルス&ビューティー」のカテゴリーを新設したりとどんどん規模を拡大させています。
ただ、このamazonの参入で一番困るのは、他のJALのHPで紹介されているサービスですよね?
「暮らしでマイルをためる」のJALマイレージ提携サービスの半分くらいは、amazonの参入で存在意義がなくなっていきますね。
例えば、本を買うのにamazonがあれば、bk-1ってもう使わないでしょ?
一応、bk-1は特約店なので、JALカードのユーザー以外はamazonに流れますよね?
おそらく電化製品でも同じ流れになると思います。
さて、これでネット上の大きなサービスは二分化されつつあります。
あとは、googleが開始していくECサービスがどちらにつくのか、それともどちらにもつかずに独自路線を進むのか?
これから注目したい部分ですね。
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