前回のエントリーで、楽天カードと楽天KC VISAカード
、楽天KC マスターカード
の概要の違いについて、説明させていただきました。
「じゃあ、ANAマイラーは楽天カードじゃなくて、楽天KC VISAカード
、楽天KC マスターカード
を持てばいいのね」
というのは正解ではありますが、その前に少しだけ確認すべきことがありますので、ご注意下さい。
それは、年会費・マイレージ移行手数料の話です。
楽天カードは年会費無料・移行手数料無料です。
一方、楽天KCカードは、年会費750円(初年度無料)ポイント交換時に6,000円(1年間有効)の手数料が必要(初回ポイント交換から1年間有効)、年間累計40,000ポイント以内、1,000ポイント単位となります。
ということは、確実に一定以上の金額を利用し、マイレージに交換するのであれば、楽天KCカード。
不確実な場合は、楽天カードということになるでしょうか?
けれど、ちなみに、楽天KCカードのポイントを楽天ポイントに交換することもできます。
レートは、1:1。
ちょっとだけ複雑になってきましたので、まとめます。
登場するのは、楽天ポイント 楽天KCポイント ANAマイレージです。
● 楽天ポイント → ANAマイレージ
2:1 移行手数料無料
● 楽天KCポイント → ANAマイレージ
1:1 移行年会費 6000円 年間40000ポイントまで
● 楽天KCポイント → 楽天ポイント
1:1 移行手数料無料
楽天KC VISAカード、楽天KC マスターカード
、非常にディープです。
とマイレージ関連はこれくらいですが、ほかのカードにはもう少しからくりがあるようなので、それはまた次回。
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