日本航空は2007年1月18日、航空券とホテルなどの宿泊先を自由に組み合わせて利用できるパッケージ商品のネット販売を5月に開始すると発表した。リクルートの宿泊予約サイト「じゃらんnet
」と契約している宿泊施設と、JALの国内線航空券を組み合わせる。航空券には団体運賃が適用されるため、航空券とホテルを別々に手配するよりも割安になる。初年度約5万人の利用を見込んでいる。
こんなニュース、どこかで見ましたよね?
少し前に。。。。
そうですね。
例の「アレ」の追随です。
「宿泊+航空券」を自由に組み合わせる「ANA楽パック」
ボクの予想通り、JALも追随しました。過去のエントリーです。
▼ 「楽天と全日空、「宿泊+航空券」を自由に組み合わせる「ANA楽パック」を開始」
Yahoo!トラベルではなく、じゃらんnetだったというのが、ハズレですけど、結局、ANAに対抗し、生き残るためには、どこかと組むしか手段はありませんからね。
有力な大手のサービスが、JAL派、ANA派に分割されていっています。
この提携も結局は、顧客囲い込みサービスの一環ですから、マイレージプログラムと同じです。
冷戦のように、この航空会社2社の生き残り合戦が繰り広げられています。
客観的に見れば、競争によって、サービスもよくなっていくので、旅行者にとっては非常に有益なことだと思います。
旅行代理店というものが、あと数年後、消えてなくなるのが現実的になってきました。
飛行機も、宿も自由に、かつ安く選べるのならば、仲介業者は不要ですよね。
今後はもっと個人の旅行好きレベルでのツアーコンダクターが出てくるのではないでしょうか?
ボクもそうですが、旅行好きな人間は、どこに行くのか、細かくした調べすることが好きです。
そのような個人が、自分が行った旅程や、行きたい旅程をブログなどで発信して、それに共感した読者が同じ旅程で申し込む。
JALやANA、もしくはじゃらんnet、楽天トラベルなどが、ユーザー側で旅程をつくり、それに対して、人数が一定以上集まれば値引きできる、ような仕組みを作ったら、ものすごく面白い気がします。
もちろん、近い将来実現はすると思いますけれどもね。
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