ご存知のように、JR東日本のスイカとの相互利用ができますので、どちらか1枚を持っていれば、関東のJR・私鉄・バスの乗り継ぎが可能になります。
また、スイカ・パスモは電子マネーとしての機能もありますので、この1枚で、ショッピングなども出来てしまいます。
さて、おさらいになりますが、パスモとスイカの違いをもう一度まとめておきます。
まず、パスモの最大の特徴はオートチャージにあります。
パスモは、残高が2000円以下になると、駅の自動改札を通って入場する際に、自動的に3000円がチャージされます。
オートチャージをするためには、当然ですが、パスモと紐付けされたクレジットカードが必要になります。
(もちろん、無記名パスモは事前チャージでの利用になります)
このクレジットカードは、どのカードでもよいというわけではなく、パスモ関連の会社が発行したもののみです。
一方スイカは、ビュー・スイカでのオートチャージが先日可能になりましたが、メインは事前にビューカード、もしくは現金でのチャージですね。
話はそれますが、ビュー・カードはポイント的に非常に使い勝手が悪いので、もしもポイントに敏感な陸マイラーさんは、JALカードSuicaを持ち、JALマイレージをためることが正しい判断です。
陸マイラーがパスモでポイントをより貯めるには?・・・答えはランキングから!
さて、繰り返し述べているのですが、今回のパスモの発行は、スイカの利用範囲が広がると捉えることが正解だと思います。
スイカもパスモも機能的にはほぼ同じです。
どちらか1枚を持てばいいということですね。
スイカをボクが進める理由は、JALカードSuicaを利用すれば、クレジットカードのポイントとしてお得な点。
そして、利用制限がないところです。
パスモは、オートチャージ、1日あたり3回(9,000円)、1ヶ月あたり16回(48,000円)を超えてのご利用はできません。
あくまで少額決済用のツールってことですね。
もちろん、スイカは2万円までしかチャージができませんので、少額決済用のツールには変わりありませんが、2000円以下で3000円チャージということは、パスモに5000円以上のお金がはいていることは、ありえないということです。
(現金チャージはもちろん、のぞきます)
また、陸マイラーの裏技として、スイカには、イコカ圏(関西)にいけば、ビューカード以外のクレジットカードからチャージというものがありますが、パスモには今のところ、このような裏技はありません。
これから、少しずつ裏技が発見されていくとは思いますが。。。
加えて、電子マネーとして、パスモがまだ始まったばかりのサービスでなんだか不安というのもあります。
セキュリティーなどの問題は平気だと思うのですが、スイカが使えるお店で、パスモを出したときに、「お客さん、これ使えませんよ」などと答える頓珍漢な店員さんもいそうですし(笑)
とりあえずは、スイカで様子を見ましょう。
っていうか、JAL陸マイラーは、JALカードSuicaが今以上に活躍しますよ、って結論でいいんですけどね。
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