先日ももろもろお伝えしてきましたが、JR東日本とANA の提携が正式にリリースになりました。
PDFが開けない方、読むのがめんどうだという方向けにまとめようと思ったのですが、マイコミジャーナルさんに、まとめてあったので、そちらをご覧下さい。
ボクのほうではポイントだけ。
その続きとは、→→→continued on the ranking
★ 2008年2月より ANAマイルからSuicaポイントへのポイント交換を開始
これは、ANA → Suica の一方通行で、逆はないようですね。
陸マイラーはあくまで、マイルをためるのが目的ですから、さほどメリットはないのかな。
まあ、死にマイルの救出にはいいでしょうが・・・
ただ、肝心のレートがでていないので、明確な判断はまた後日ですね。
★ 「ANA Suicaカード」(仮称) 2008年秋より募集開始予定
ANAカード/ビューカード/SKiP/Suicaの各機能が搭載され、鉄道/モノレール/バス/ANA便への搭乗まで、シームレスな移動が一枚で可能になる。
はい、これは確かに便利になります。
ただ、注目したいのは次です。
なお、電子マネー機能はSuicaが採用されており、Edyは搭載されていない
はい、ついにEdy非対応のANAマイレージカードが登場するわけです。これかなり、大きなポイントだと思うのです。
Edy の普及には、ANAマイルとの提携なしには、語れません。と、同時にANAマイル、もっといえば、陸マイルのここまでの流行にEdy抜きには語ることができません。
その両者が離れたということは、何かがある予感が・・・
・・・ANAとJR東日本が組んだことで、旧来の相方であった、
Edy と JAL が組んで、JAL Edy カードを出す、とか。。。
どちらにしろ、発行は来年の秋ですので、しばらくあります。それまでに、このマイル・ポイント業界がどうなっているか注目ですね。
★ 「えきねっと」と「ANA SKY WEB」「ビジネスえきねっと」と「ANA@desk」提携
2008年秋から、ウェブサイトのサービス連携が開始される。
個人向けでは「えきねっと」と「ANA SKY WEB」、法人向けでは「ビジネスえきねっと」と「ANA@desk」の、それぞれの会員が相互サイト間の遷移が簡単にできるようになる。
なるほど。
具体的には、JR東日本の顧客が「えきねっと」からANA航空券の予約・購入を、ANAの顧客が「ANA SKY WEB」からJR券の予約・購入をすることができる。
これ、かなり大きいですよ。
個人よりも法人に大きなニーズがありそうです。
★ JR東日本「大人の休日倶楽部」とANA「旅達(たびだち)」 提携
これはあんまり期待薄ですねぇ。
あっ、でも、「大人の休日倶楽部」って、会員対象が50歳以上なので、いわゆるシニア層の方々が、鉄道旅行から、飛行機旅行へのシフトをはかり、また、若年層飛行機ユーザーの鉄道へのシフトという特性をいかしあうことができれば、面白いのでは?
と、深町の感想でした。
わかったことは、JAL、やばいんじゃないの?ってことくらいでしょうか?
ボクとして、ポイント関係の仕掛け方が気になります。
結局、提携しただけでは、陸マイラーさんは飛びつきませんよね?便利になる、こと以上に、このスキームを利用することで、どうポイント的な優位性を得ることができるのか、ってことです。
それは、同時に2社のユーザーの囲い方ですね。
うまくやらないと、JALにも巻き返しのチャンスがありますし、穴があると、食い物にされてしまうリスクもあります。
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・・・ととりあえずがんばれ、JAL!
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