以前、予告させていただきましたが、昨年12月に発売されたマイレージ本の紹介です。
その本とはズバリこれ!
内容に入る前に、書き出しの部分で気になった部分があったので、その話を。
その続きとは、→→→continued on the ranking
マイレージに関するインターネットのブログサイトで、よく『上級者』なる表現を見かけます。
私はマイレージには『初心者』の存在は理解できますが、上級者なる表現はあまり意味がないと思います。(P10 改行は引用者による 以下同様)
ありゃ、そんなご意見ですか・・・
『陸マイラー』なる用語も出てきて以来、搭乗以外でマイルを貯める手段に通じている人を上級者と規定するかのような風潮がはびこっています。
そうですね、そういう定義で使ってますね。
私は、マイレージプログラムの裏をついた商道徳違反すれすれの奇策を弄したマイル獲得術(いわゆる裏技)でマイルをためるワザを披露することが上級者の証しとは思いません。
ボクもそう思うんですが、なんだかことばの定義がかわってませんか?
上級者
→ 搭乗以外でマイルを貯める手段に通じている人
上級者の証し
→ マイレージプログラムの裏をついた商道徳違反すれすれの奇策を弄したマイル獲得術(いわゆる裏技)でマイルをためるワザを披露すること
マイル上級者の定義が、よくわからないんですが・・・
知っている人は上級者で、そのあかしは、ワザを披露すること?
「マイル名人」とは、不断の熱心さと情報収集の努力によって、このゲームにも似たマイレージプログラムを使いこなし、日頃の消費生活の中から余分な出費をすることなく余暇資源を作ることができる人のこと。
この定義って、先にあげた「上級者」の定義とは異なるんですかね?
同じように読めてしまうわけで・・・
そもそも、上級者という表現って、航空会社のホームページでも使っていることばですから、いわゆるオフィシャルなことばですし・・・
マイル名人?マイル上級者も同じ意味?
まあ、要するにですが・・・
「マイル名人」ということばを定義するために、あえて「マイル上級者」という一般に普及したことばを否定した、というレトリックということでしょう。
「マイル名人」は、コピーライティングとしてどうだろう、と思うんですが(笑)
マイルの達人
マイルの王様
マイルの女王様
マイルの仙人
マイルの神様
マイルの竜王
マイルの王室
どれも微妙?
でも、「マイルの王室」は面白いなぁ。
「マイルの王室」で紹介されたものは、「王室御用達」みたいな・・・(笑)
ひとそれぞれマイルにハマる理由はあっていいと思いますし、それに対して強引なことばを定義するのはどうかな、と思っただけです。
上級者という表現をボクが使うのは、誰でも学べば上級者にはなれますよ、という意味もあったりします。
別に上級者だから偉いとか、そういう意味ではなく、ふとマイルに興味を持った方でも、いろいろと勉強をしていけば、初心者・初級者から上級者になれますよ、ということを表現したかっただけですし・・・
マイルに対する概念や、考え方ではなく、単に知識の有無に過ぎないと思うんですが・・・
なんだかマイルを小難しく定義されることに違和感を覚える深町の意見でございました。
本の内容については、マイレージプログラムについて、過不足なく紹介されていて、参考になります。
ライフスタイル・地区別のマイレージ攻略など、切り口も面白いので、
号を改めて、紹介とそれにボクの意見も述べさせてもらおうかな、と。
ただ、コンビニ・Edy払いなど、いわゆる「上級者の技」については披露してもらっていないので(笑)・・・
上級者のワザならば、人気ブログランキングのほうが役立ちますね、きっと。
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