前回までに引き続き、メルマガ読者の立派なおっさんさんからいただいたメール紹介です。
ここのところの、ノースウエストのキャンペーンはすごいですよね?
年会費無料+13100マイル・ノースウエスト シティゴールドカード
ノースウエスト ダイナースカード
これらのカードのキャンペーンに加え、ノースウエストの航空会社主体のものもあります。
→ 特典旅行への最短ルート – エクスプレス・マイル キャンペーン
さて、そのあたりのお話も。。。。
立派なおっさんさんのメールより。
今日は米国クレジット状況について報告します。
米国でのクレジットカードとは、 ずばり “借金の道具” です。
カードを所有すると限度額一杯まで使用し、Minimum payment (リボ払いと同等と
考えて下さい。)のみ支払うのが普通です。限度額まで到達すると、次のカード、その次のカードと繰り返し、与信額一杯まで
カードを持つのが一般的な使い方です。これで回っているうちは良かったのですが、サブプライム以降、住宅債権が焦げ付き、
クレジットカードの焦げ付きが世間に知られ渡るのも時間の問題と思います。焦げ付き金額は住宅債権よりは小さいものの、この小さい負債を吸収できるほどの体力は
欧米金融機関には残っていないでしょう。その結果どうなるか?
米国で焦げ付いたカードの損害を回収するために、日本等で大量に発行し、
穴埋めを図るのがリーズナブルではないでしょうか?
(今のCitiに昔ほどの体力は残っていないので)入会金を上げるのは困難なので、リボ・キャッシングの金利で稼ぐために、
更なるリボ・キャッシングキャンペーンを打ってくるのでは予想しています。
えっと、アメリカで、サブプライムローン → クレジットカードの
焦げ付きがでてきたと。
それを回収するための、シティカードが日本で収益をあげようと、
リボ・キャッシングキャンペーンを打ってきている、と。
ボク的には、そこまでダイレクトにアメリカ → 日本 の影響が出ているのかは、
正直わからないとは思います。
「リボ・キャッシングキャンペーン」って、今やシティに限らず、
いろんなカード会社が行う常套手段ですからね。
というか、そこからでしか収益取れないんでしょう。
一方NWとしても、この時期でも太平洋路線は比較的搭乗率が高く(DTW-日本間に
乗った人ならわかりますよね。)、ボロ儲けでは無いにしろ、そこそこ稼げる。また、来年からの総量規制の問題もあるので、JAL/ANAのマイル制度改悪を踏まえて、
キャンペーンマイルを餌に攻め込みたい。
(邪悪ですが、デルタへの発言力を増すための土産が必用かもしれません)この両者の思惑がかみ合わさったのが、さらなるマイレージキャンペーンと
理解しています。
(でなければ、NW/Citi&Dinersだけ突出してキャンペーンを行う必要がない。)
なるほど、なるほど。
シティ & ダイナース & ノースウエストの思惑が重なりあった
キャンペーンってことですね。
よって、われらがマイラーとしては、彼らの策略にのらず、正しく?マイルを
いただく必用があります。1.年会費を払ってマイルを得る必要があるか?
利用額で得るマイル vs バイマイルの計算をしっかりと。2.リボ・キャッシングは行わない。
キャンペーンマイルが魅力的ですが、金利分でバイマイルが正解です。3.2年目以降を考える
いうまでも無く、与信枠の確保です。
Citiのみならず、既存カードの整理方法もしっかりと。
立派なおっさんさんは、非常によく考えていらっしゃるんですね。。。
いやー、ホントにすごいなぁ。。
ボク的には、とりあえずキャンペーンだから、もらえるもんはもらっておいて、
年会費無料だし、来年もダメになったら、解約すればいいや、くらいの
テンションなんで・・・(笑)
以前も書きましたが、リボ・キャッシングについてはボクはしませんね。
キャンペーンをうまーく利用すれば、得なんですが、ずぼらなので、
結果的に損をするような気が、ボクはしているので・・・
あと、バイマイルも感覚的にできないんですよね。
あくまでマイルはおまけであって、お金を払って買うものではないと
思っているので。。。
これらのカードがずっと年会費無料であることを祈るしかないのかな・・・
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