さて、前回の予告通り、「スマイルパーソナルカードが改悪」関係で
いただいたメールを紹介します。
いつもお世話になっている九州のOさんから。
ありがとうございます!
お久しぶりです。
今日のメルマガの「スマイルパーソナル改悪」について、私見です。私は昨年の9月からスマイルパーソナルカードを使用していますが、
クレジットカード売上票の表記がアプラスになってないことはしょっちゅうです。
確かにニコスに限らずUFJやDCなどと記されるけど、それをもって、
アプラスまたは鈴与商事が三菱UFJニコスの傘下に入って、ポイント制度も同様に改悪というのは
考えすぎだと思います。
表記の違いは深町さんのいうとおり、加盟店の処理方法の差異によるものだと思います。
ご指摘、ありがとうございます。
おっしゃるように、売上伝票の表記と改悪との関係はないようですね。
三菱UFJニコスに関しても、三菱UFJニコス自体が、
新カードブランド「MUFGカード」へ移行している最中ですからね。。。
この年会費2000円(初年度無料)のゴールドカードは、CM・雑誌でもけっこう見ますよね。
えっと、入会キャンペーンで、3人に1人 5000円のギフトカードもプレゼントですよ。
高確率だけど、当たるかなぁ。。。
さて、ここからが注目です。
ただ、改悪はいつかあると考えるのが自然でしょう。
このカードだけが例外ではいられない環境だからです。スマイルパーソナルは鈴与商事の発行ですが、
実際のクレット業務はアプラスが行っています。これをポイント制度のみに絞った表現に言い換えると、
「500円1ポイント&合計1万円で1ポイント賦与する」のは鈴与商事ですが、
「年会費3150円で1ポイントを10JALマイルに換算する」のは
アプラスのシステムと表現できます。アプラスのほかのカードのポイント賦与は通常100円で1マイル相当ですから、
スマイルパーソナルはかなり還元率が高いカードです。しかし、アプラスの株価は額面100円のものが市場では30円前後と
かなり低迷しています。
しかも、親会社の新生銀行も経営が相当厳しい状況です。つまり、いくら鈴与商事側がポイント賦与率を維持しても、
アプラス側がマイル換算率を改変したらアウトということです。制度改変よりも、アプラス自体が・・・などと考えても不思議ではない状況です。
例えば、全国規模だからCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ→ツタヤ)との提携は
利益率を低くしても続けるが、鈴与商事は静岡・東海地方の企業だから業務関係を
見直し・・・なんて投稿をネットで目にするほどです。
(深町注 アプラアスはTSUTAYAカードの発行元です)
TSUTAYAカードつながりの紹介ですが、TポイントがたまるTサイトも最大で5000ポイントのキャンペーン中ですよ!
んで、なるほど。
アプラス・新生銀行の経営状態があまりよくないので、
必然的にポイントシステムを変えざるを得ない、というわけですね。
アプラスカードのホームページを見てみたら、年会費制度変更したりと、
経営努力は行っているもようですね。
こちら。
あと、最近、ものすごくスマイルパーソナルカード(鈴与商事)からのメールが
届きますよ。
なんというか、少しでも使ってもらえるように、努力している様がよくわかります。
もちろん、このあたりは大変ですよね。
ポイントを改悪すれば、ユーザーは逃げる。
かといって、高ポイントを維持すれば、収益を圧迫する。
いやー、一ユーザーの意見ですが、カード会社さんも大変ですね(笑)
さてさて、「スマイルパーソナルカードが改悪になったら・・・」、対策は次のエントリーで!
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