えっと、今日は雨だし、ANAアメックスカードをもう一度徹底解説。
最近このカードに出会って、申込みを悩んでいる方の背中を押します!
えっと、ニュースでいろいろ騒がれていますが、ご存じのようにJALが先行き不透明な感じです。
そこで、陸マイラーとしては、必然的にANAを選択するしかないっていうのが流れだと思うのですが、JALがダメだからANAという消極的な選択ではなく、ANAの、具体的にはANAのマイル関連のサービスもこのところグっと向上してます。
その中であげられるのが、ANAファミリーマイル
サービス開始は2010年4月からですが、要するに家族間でマイルの融通ができるサービスです。
同じサービスがJALにあって、ANAになかったので、家族マイラーさんにはJALをオススメしていたのですが、このサービスで同等になりましたね。
むしろ、ANAマイルカード(クレカ機能なし)には、Edyが搭載されてますから、未成年のお子さんがいらっしゃるご家族にはよりオススメかと。
その流れの中で、ANAマイルを貯めるための、ANAカードの話。
まず、今、ANAカードは特別入会キャンペーン中です。
これは、ANAカード全体の話ですので、アメックスに限りません。
詳細は、公式ページで。
さて、その中で、なぜANAアメリカンエキスプレスカードがもっとも優れているか、っていうお話を。
以前も書きましたが、改めて前提条件から。
まずそもそもの話ですが、この数年でクレジットカード業界は激変してます。
少し前まで、マイル貯めるなら、○○カードと○○カードの組み合わせで、××で買い物をして、EDYは・・・ みたいな情報が飛び交ってました。
まあ、その流れでボクもメルマガとか、ブログをはじめて、情報をまとめて、いろいろな方に、教えていただきながら、マイルを貯めさせてもらってました。
でも、ずいぶんかわりましたよね。
どのカードも改悪、改悪。
どんどんダメになっていくばかり・・・
で、昨年の夏には、ついにスマイルパーソナルカードも改悪になり、飛びぬけてお得なクレジットカードっていうのはもうなくて、それぞれ皆さんのライフスタイルに合わせたクレジットカード選びっていうのが
重要になっています。
ってところで、ボクを含めた陸マイラー、クレジットカードでマイルを貯めるのって、行きつくところはJALカード、ANAカードになるしかありません。
あっ、もちろん、海外旅行に頻繁に行く方は、外資系マイルのクレジットカードでもいいですけど・・・
マイルをどんなに貯めても、そもそもの航空会社のマイレージプログラムがダメになっては元も子もありません。
まあ、国が支援するでしょうし、可能性は低いと思いますが、ちょっとJALに不信感を持っておりました。
でも、JALがダメならANAかぁ、、、ってなるんですが、ANAカードが、なんだか自分的にグッと来ないんですよね。
頭の中では、マイペりぼで使うのがしみ込んでいて・・・
・・・マイペりぼって懐かしいですね。
もう何年前の話だろう。。。
で、どうしようかなーって思っていたところで現れたのが、ANAアメリカンエキスプレスカードです。
キターーーーっていうのは、まさにこのこと!
タイミング的には、ばっちりでしたね。
ANA提携カードなので、改悪のリスクはほぼないと思います。
ANAアメリカンエキスプレスカードが改悪されたら、もうそれは仕方がないって思いますよ。
アメックスブランドなのに、5,250円の年会費で、まだ発行されて間もないので、ユーザーも少ないので、希少価値もあり。
還元率も、100円=1マイル なので、1%
また入会3ヶ月で、50万円利用で最大16,000マイル。
これって、還元率にして、3%を超えています。
また、ラウンジも同行者も無料。
同行者も無料になるカードって、ゴールドカードの中でもごく一部。
これだけの価値のあるカードって、今までにないわけです。
このあたりは、公式サイトにも書いてるキャンペーンやスペックです。
あとは、アメリカンエキスプレス全体の話で、公式サイトには書いてないキャンペーンを紹介。
それが、公共料金等の支払い切り替えキャンペーン。
さっと攻略すると、10,000マイル以上が、さっと貯めることができます。
キャンペーン名は
【ポイント・キャンペーン】 日々のお支払いもアメリカン・エキスプレスのカードで
でいいのかな?アメリカンエキスプレスの公式ページには記載があります。
2010年6月30日(水)までに、電子マネーや公共料金や電話料金、プロパイダ料金などの
支払いをアメリカンエキスプレスに指定する。
で、手続き後半年以内に、一定金額を利用すると、支払い先1社あたり1,500~2,000ポイント(=1,500~2,000マイル)プレゼントされます。
具体的には、
【電子マネー】
・モバイルSuica、Edyへそれぞれ1万円以上の利用で、それぞれ2,000ポイント
【携帯電話会社】
・NTTドコモ、SoftBank、au、イー・モバイル、ウィルコムは、
1万円以上の利用で、2,000ポイント
【ETCカード】
・利用合計金額が10,000円(税込)以上で、1,500ポイント
【公共料金】
東京電力、関西電力、中部電力、北海道電力、中国電力、沖縄電力、東京ガス、
北海道ガス、広島ガス、武蔵野市水道部
→ 1社あたり1万円以上の利用で、1,500ポイント
【固定電話会社】
NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンクテレコム
→ 1社あたり1万円以上の利用で、1,500ポイント
【インターネット・プロバイダ】
Yahoo!BB、@nifty、OCN、ODN、au one net、AOL、BIGLOBE、So-net、ぷらら
→ 1社あたり1万円以上の利用で、1,500ポイント
上記の支払いをANAアメリカンエキスプレスカードに切り替えをし、1万円以上支払いをすれば、ボーナスポイント。
これ、1社あたりですので、たとえば、電子マネーは、モバイルSuica、Edyを両方攻略すれば、4,000ポイント(=4,000マイル)です。
などなど、このキャンペーンだけで、かなりのボーナスマイルを稼げます。
これは、ANAアメリカンエキスプレスカードだけではなく、アメックスプロパーも含めたキャンペーンです。
ただ、プロパーは年会費12,600円。
ANAアメリカンエキスプレスカードは、年会費5,250円
もちろん、サービス内容は異なりますが、アメックスブランドのカードが通常の半額以下で持てるのも大きな魅力です。
キャンペーンについては、このくらいでいいかな?
はっきりいって、キャンペーンだけでも元は取れます、このカード。
今までのどんなカードよりも破壊力があるクレジットカードの入会キャンペーンです。
たぶん、ANAとアメックスが組んだから、これだけのことができたんでしょう。
★ 史上最強のクレジットカードキャンペーンはこちらから
→
ANAアメリカンエキスプレスカードのサービス概要
で、付帯保険で気になる旅行傷害保険は、最高3,000万円。
大きいのは、国内外の空港ラウンジが「ご同伴の方1名さまとともに無料」です!
けっこうこれって重要で、空港ラウンジを使えても、会員本人だけで、同行者は1000円です、ってよくあるじゃないですか。
2名での旅行や出張のときに、自分だけラウンジ入るわけにもいかないし、かといって、1000円を払ってもらうのも恐縮だし、、、っていう悩みもありません!
年会費が5,250円と割安ですが、そこはアメックスブランド。
アメックスクオリティは保たれています。
話はそれますが、この流れって、アメリカンエキスプレスの戦略の変更なのかな、
と思ってます。
年会費が安くて、ANAと組んだってことで、アメックスユーザーさんも
どんどん増えていくと思います。
きっとアメックスも高所得者狙いで行くのも限界がきて、広くユーザーを集めに
きたのかな、とも思いますが、人が多く集まることで、サービスは低下して
欲しくないな、と思います。
まだボクも持てるかどうかはわからないので、なんともですけど、
一応、クレジットカードに関心のある人たちにとっての憧れですからね。
カード所有者のすそ野を広げる、という話になっていくんでしょ。
あっ、あとアメックスだから、使えないっていう話。
少なくともボクがこれまで使った限りは、そんなことはありません。
というのも、アメックスはJCBと提携をしているので、
JCBが使えるお店のほとんどでアメリカンエキスプレスは利用できます。
(ごく一部は例外あり)
これまでで、アメックスが使えなかったのって、2~3店舗くらいですかね?
そのくらいなら、全然問題ないと思える範囲です。
ANAアメリカンエキスプレスカードの申し込み時の注意
これで、ANAアメリカンエキスプレスカードのお得さについては、語り作りました。
あとは、申込みや利用時、届いてからの注意事項を。
ANA アメリカンエキスプレスカードの申込みの際に、ANAマイラーの場合は、ポイント移行コースの申込みが必須です。
ただし、入会時にポイント移行コースに申し込む必要はありません。
公式サイトには、
※ANAアメリカン・エキスプレス・カードからのポイント移行には、「ポイント移行コース」(参加費5,250円(内消費税250円)/年間、自動更新)への登録が必要です。
※お支払いいただいた参加費は、ポイント移行の有無にかかわらず返金いたしません。
※「ポイント移行コース」にご登録されない場合、獲得したポイントの有効期限は、翌々プログラム年度末日までとなります。
※ ポイントは会員資格を喪失した場合、無効となります。
えっと、これを読んでボクは無条件に、申込み時にポイントコースに登録してしまったんですが、よくよく考えれば、これは節約できるお金じゃないかな、と思ってます。
登録されない場合は、ポイントの有効期限が、翌々プログラム年度末日 ってことは、最長で3年ってことですよね?
ってことは、この「ポイント移行コース」(参加費5,250円)は、3年に1度払えばいいってことになりますね。
3年間まともに払えば、15,750円のものが、1年分の5,250円でいいと。
だから、入会の手間はありますが、5,250円÷3 で実質1,750円のポイント費でいいわけです。
で、3年後に貯まったポイントを全部マイルにして、「ポイント移行コース」は解約。
・・・ってことを繰り返せば可。
まあ、マイルが必要なときに申し込めばいいので、少なくとも、最初から申し込みをする必要はまったくありません!
これから入会されるって方は、ポイント移行コースは入会せずに、年会費を節約しましょう!
ボクはすでに申し込みをしてしまい、かつ手数料を取られてしまったので・・・(涙)
詳しくはこちら
んで、審査は2~3週間程度の時間がかかるようです。
無事届いたら、すぐにやるべき4つのことがあります。
ANAアメリカンエキスプレスカードが届いたら確認すること
サポートに電話をして、4つのことを確認ならびに申請して下さい。
調べるのもめんどくさいと思うので、番号は 0120-020120 ですね。HPに普通に載ってる番号だから、書いても問題ないですよね。。。
ちなみに、サポートの電話受付が、平日の9:00~17:00(土日祝休)なので、ご注意ください。
1 枠の確認
アメリカンエキスプレスは、カードが届いても利用可能額の記載がありません。
自分が月にいくら、アメックスを使えるのかわからないのは不便ですよね。
ただ、書いてなくても枠がないわけではなく、サポートに電話をすると教えてくれます。
一応、年収の20~25分の1が目安ですが、深町みたいになぜか大きな枠(100万円)を
もらえることもあるようで、報告いただきました。
アメックスは利用に応じて枠が育つようです。
ですから、最初は小さい枠から育てていくイメージですかね。
もし利用枠以上の買い物をする予定がある場合は、臨時増枠にも応じてくれるようなので、
それもサポートに相談を。
2 公共料金などの支払い切り替えでポイントキャンペーン(6/30まで)
たぶん、これまでのどんなクレジットカードのキャンペーンよりも
バラマキキャンペーンです。
例の公共料金の支払いの話です。
これ、キャンペーン名がないんですが、公共料金などの支払い切り替えのポイント
キャンペーンなんですが・・・といえば、オペレーターさんはわかってくれますよ。
で、ネットからもキャンペーン登録できますが、電話でもOKとのことなので、
ついでに申込みをしておきましょう。
3 ETCカードの発行申請
ETCカードの発行はネットからでもできますが、サポートセンターでも
受け付けているので、ひとことETCカードの発行を、とお願いすればOKです。
ちなみに、ETCカードは初年度年会費無料、2年目以降も1年に1回以上の利用が
あれば年会費無料になるので、実質永久無料ですかね、使っている限りは。
4 クイックペイの申込み
えっと、これは電話受付のみです。
アメックスでクイックペイを利用したい方は、電話で申込みをすると、
後日詳細な書類が届きます。
まだ、深町の手もとにはないんですが・・・
クイックペイでの利用も、ポイント対象になりますよね、たぶん。
なので、クイックペイが使える=アメックス利用可能ということになるので、
利用範囲が広がっていいですねー
とりあえず、電話で確認・申込みをするのは、この4つ。
あっ、ちなみに、引き落とし口座などは、カードと一緒に送られてくる書面を送り返せばOKです。
詳しくはこちら
ANAアメリカンエキスプレスカードの上手な利用方法
最後に、アメリカンエキスプレスの上手な使い方。
アメリカンエキスプレスは、100円=1ポイントというポイントシステムですが、
これは決済後とのポイントです。
つまり、150円の決済を2回、合計300円の支払いを行った場合
150円=1ポイント
150円=1ポイント
で、2ポイント(=2マイル)になります。
まとめて、300円=3マイルにはなりません。
なので、100円未満の支払いはすべて切り捨て。
微々たる額かもしれませんが、それもうまく使うのが陸マイラー。
この死にポイントをなくす方法として、電子マネー、特にモバイルSuicaを利用することが
お得な攻略です。
モバイルSuica に、ANAアメリカンエキスプレスカードからチャージをし、
支払は基本的にモバイルSuicaを利用する。
モバイルSuicaへのチャージは、通常の利用と同じく、100円=1ポイントで
加算されます。
モバイルSuicaは、首都圏であれば、JR・地下鉄・バスなどの交通機関はもちろん、
ローソンでも使えますし、エキナカ、エキチカでも使えます。
モバイルSuicaは、1,000円単位のチャージなので、1円のムダもなく、
ポイントに含まれる形になります。
モバイルSuicaのクレジットカード登録に、年間1,000円取られますが、
十分元は取れますので!
Edyの場合は、チャージが期間限定で、200円=1マイルですので、
モバイルSuicaよりは落ちますんで、さほどオススメはしにくいですが、Edyの場合は、利用ごとに200円=1マイルなので、トータルで100円=1マイルになりますね。
キャンペーンも別途ありますし・・・
※モバイルSuicaやEdyなど、電子マネーへのチャージはキャンペーン中ですよ。
※詳しくはこっちやこっち。
・・・ってわけで、ほぼANAアメリカンエキスプレスカードのすべてを語った気が・・・
ANAアメリカンエキスプレスカードだけに熱が入りすぎました・・・・
そうなんです!
これだけのスペックのカードが出たってことで、ここ半年ほど深町は大騒ぎしていたのです。
最近、読者になっていただいた方、わかっていただけましたでしょうか?
で、これまで使ってみて、ほとんど苦痛もなく、マイルもどんどん貯まって・・
ホントに今、一番ススメられるカードですよ。
ご質問があれば、お気軽に!
おはようございます、まさ×2です。
ANAマイレージのモバイルサイトに4月1日から有料会員登録サービス(AMCモバイルプラス:月額315円)が登場します。
登録すると通常200円利用で1マイルのところ、ボーナスマイル1マイル付与されるようになり、さらに来年3月31日まではボーナスマイルが2倍(2マイル)つくそうです。
ANA、攻勢かけてますねぇ~