今さらですけど、クレジットカードって非常に奥深いシステムです。
あんなに小さなカードで買い物ができて、ポイントがたまって、旅行に行けてect…と思うと不思議なものです。
でも、よくよく調べてみると、クレジットカードにはものすごく深い歴史や、マーケティング・データーマイニングのノウハウが集約されていることにおどろかされます。
といわけで、クレジットカードについて、もう一度0から勉強してみようかな、体系的に説明して欲しいな 、という人向けに、クレジットカードについてまとめますね。
もうクレジットカードについては、十分理解してるって人は読み飛ばして下さい。
使う分には関係ないんですけど、クレジットカードの歴史とか、知っておくと面白いかもしれないですよ。
クレジットとは何か
よく耳にする言葉ですが、そもそも「クレジット」とは何でしょう?
それは、例えばボクら消費者が物やサービスを買ったり利用したりする際に払う代金を、クレジット会社がボクらの代わりに立て替えてくれるというシステムです。
身近な例でいうなら、友人と数人で食事に行った時、自分の手持ちがなく、友人の誰かに代わりに払ってもらい、後日、返すというようなもの。
この例で説明すると、あなたは友人に食事代を借りた、つまり「借金」したことになり、反対に友人側から考えると、貸した、つまり「融資」したということになりますよね?
ここでのやりとりで重要なのはなんでしょう?
そうです。「信用」です。
友人との間に信用があるからこそ食事代を立て替えてもらえます。
見ず知らずの他人に食事代を立て替えることなんて、しませんよね?
クレジットも同様に、契約者とクレジット会社の信用に基づいてお金のやり取りをすることになります。
クレジット会社と提携している店で買い物や食事をした際に、その代金をクレジットカードで払うことができます。
簡単にいうと、一時的にクレジット会社に借金をして代金を払い、後でクレジット会社に返済するということですね。
まず、ここまでが導入部分。
当たり前のことですけど、これがクレジットカードのシステムに根幹にある仕組みです。
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