「JALマイレージをザクザク貯める7の法則」の配信終了後、ご登録を継続していただいた方限定で、「ANAマイレージをサクサクっとためる5原則」というメールを続けて送らせていただいておりました。
8月1日までに「JALマイレージをザクザク貯める7の法則」をご登録いただいた皆様へのメール配信を明日から開始いたします。
この配信を持って、「ANAマイレージをサクサクっとためる5原則」配信終了で、またバージョンアップをさせようと思っております。
少しくらいwebにあまり公開しないコンテンツがあってもいいかな、と思いまして。。。
今読み返してみると、わずか半年のあいだに、ANAマイレージ事情もずいぶん変わってしまいましたね。
今さらメール形式でお送りさせていただくのも、どうかな、と思うので、ブログ・メルマガ上で、徐々に公開させていただきながら、最新の情報に変更して行こうかな、と思っております。
うーん、まとめたいことがたくさんあって大変です(笑)
さて、1発目は、JALとANAの違いって?
JALとANAの違いってなんだろう?
航空会社の歴史を紐解けば、そもそもの成り立ちからして、両者は違うのですが、そんな話ではなく、マイレージとマイレージ環境がJALとANAでは、どのように違うのか?ってことです。
まず、ひとつのポイントは、Edyです。
マイレージの爆発的な普及を促した理由のひとつにEdyがあげられます。
2003年よりビットワレット社が運営する電子マネーEdyを支援しており、マイレージサービスである「ANAマイレージクラブ」の会員証にEdyカード機能を追加した「ANAマイレージクラブEdyカード」を発行し、原則としてEdyを200円使用するごとに1マイル加算されるサービスを実施している。
(なお、おサイフケータイでも専用アプリケーション「モバイルAMCアプリ」をダウンロードし、「ケータイdeEdyマイル」サービスへの登録をすることで同様のサービスが受けられる)それによって航空機に搭乗する機会がなくとも無料航空券などの景品を獲得することが容易になったため着実に会員数を増加させている。
「wikipediaより引用」
JALとJASの統合
2003年は、JALとJASの統合があった年です。
統合によって、国内便のシャアを圧倒的に奪われる危機を感じたANAが、Edyを導入したことがANAマイレージを語る上での大きな分岐点です。
また、逆にいえば、Edyという電子マネーが、ANAマイレージと結びつくことがなければ、ここまで普及することはなかっただろうということもできます。
Edyとの結びつきである程度の成功を収めたANAマイレージは積極的に、他のポイントプログラムを取り込みます。
仮想商店街である楽天市場の楽天ポイント、TSUTAYAを中心としたTポイントもANAマイレージと交換可能でした。(2007年3月末でTポイントのANAマイレージ移行は終了)
つまり、2005年頃まで、陸マイラーとは、ANAマイラーと同義であったといっても過言ではありません。
マイレージというポイントエコノミーの仕掛け方として、JALは完全に失敗していました。
その頃のJALは、合併に伴うゴタゴタ、一連のトラブルでそこまで手が回らなかったという見方もできますが・・・
今では、JALマイレージもSuicaと結びついたり、Yahoo!ポイントの提携もあり、ANAと互角にポイント圏を争っています。
現在、インターネット上で確認できる主要なポイントシステムは、JAL、ANA、どちらかの参加にあり、マイレージが基軸通貨として流通しはじめていることを端的にしめしています。
で?結局、違いってなんだ?
ちょっと内容が硬くなってしまいましたけど・・・
ANAとJALの違いっていっても、結局、ためたポイントで乗れる飛行機がANA機なのか、JAL機なのかっていうごくごく当たり前の認識さえあれば問題いいと思います。
どっちでもためたいマイレージをためればいいし、ボクのように決めきれずに、どちらもためているってマイラーもあり、です。
答えになっていませんが、どちらのマイルを貯めるか、という判断は、どちらの航空会社をよく使うか、ということと同義ですから。
マイレージをためるノウハウの違い
JALマイレージをためるのも、ANAマイレージをためるにも、基本はどれも同じです。
とにかく効率よくマイレージがたまられるクレジットカードを見つけ、コンビニ払い・Edyチャージを組み合わせ、とにかく利用額をあげていくこと。
陸でマイレージをためようとする限り、この大原則は変わりません。
ただ、現在ANAマイルのめぼしいフロントカード(コンビニ払いのできるクレジットカード)がない状態です。
強いていえば、楽天カードでしょうね。
一方、JALは、スマイルパーソナルカード、entaカードを有し、さらにEdyチャージにも対応している、Jiyu!da!カード、ニコスカード、UFJカードまであるのですから、自由度が遥かに高いです。
今、この時点の状況を考えるとJALマイルのほうが貯めやすいのかな、という気はしますね。
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