本来であれば、マイレージを貯める航空会社は1社に絞りこんだほうが効率的です。
JALマイレージを貯めるつもりであれば、当然ながらANAマイレージについては、範疇外になると思います。
けれど、長い目で見た場合、あるいは効率を考えた場合、ある一定以上の金額、クレジットカードを利用するマイラーさんは、複数のマイレージプログラムを視野にいれるべきです。
本当に効率的なJALマイラーになるのであれば、ANAマイレージにも注目すべきですし、事実マイレージに詳しくなればなるほど、複数のマイレージプログラムに参加している上級マイラーさんが多数いるといます。
JALとANA、外資系に手を伸ばせば、NW、UAまでも範疇内になっていると思います。
クレジットカードの組み合わせ
クレジットカードを選ぶことや、提携のサービスを選ぶことです。
具体的にいえば、JALのマイレージを貯める、と決めることは、JAL便に優先的に搭乗するということ、と同時にJALマイレージが貯まるクレジットカードや、サービスを選択するということです。
陸マイラーにとって、所有するクレジットカードが1枚というのはありえません。
メインカード・サブカード・Edyチャージ用カードという機能面での使い分け。
または、サークルKサンクスでは、カルワザカード、毎月第2・第4日曜日はダイエーでJiyu!da!(5%引きです)、7日はp-oneカード(ポイント10倍)、航空運賃やJAL特約店では、JALカード(ポイント2倍)など決済のシーンによって、使い分けることも考えられます。
上にあげたクレジットカードは、すべてJALマイレージ系クレジットカードですが、同じようにANAの場合も、シーンごとの使い分けが考えられます。
家賃の支払いは、HOME’S楽天KCカード、楽天市場では、楽天カード、誕生月は、ライフカードなどなど。
JALマイレージとANAマイレージを同時に貯める方法
マイレージの選択で、JALかANAに決め切れなかった場合は、両方のマイレージを貯める方法をお教えします。
結論からいえば、コンビニ払い可能なクレジットカードとEdyチャージ可能なカードの組み合わせです。
■コンビニ払い対象カード
・スマイルパーソナルカード(J)
・エンタカード(J)
・カルワザカード(J)
・Jiyu!da!(J)
・ゆめカード(A)
・HOME’S楽天KCカード(A)
・楽天カード(A)
■Edyチャージ可能カード
・ANAカード(A)
・JALカード(JCBを除く)(J)
・ライフカード(A)
・Jiyu!da!(J)
・プレミオカード(J)
…etc
(J)-JALマイレージが貯まるカード
(A)-ANAマイレージが貯まるカード
この中から、任意のカードを組み合わせれば、JALもANAも同時に貯めることができるというわけです。
例えば・・
HOME’S楽天KCカード(A)の支払いをJiyu!da!(J)でチャージしたクレジットカードで払う。
カルワザカード(J)の支払いをライフカード(A)でチャージしたクレジットカードで払う
など選択肢は多々ありますし、コンビニ払い可能なカードを持つことは、支払いの幅やマイレージを貯めるための手段を広げ、そして増幅することになるので、コンビニ払い可能なカードはできるだけ所有しておくことがオススメです。
また、Edy関連はクレジットカード側の変更が頻繁にあるので、この点もご注意下さい。
マイレージ情報のアンテナを常に張っておくこと
マイレージを取り巻く環境は、ものすごいスピードで変化しています。
それは主にクレジットカードの還元率やルール変更なのですが、先月まではできたことができなくなったり、もっと早いケースは、昨日までできたことが、今日から突然不可能になることもあります。
この突然のルール変更に気がつかないと、せっかく貯めたマイレージに変えるためのポイントが半減してしまったり、最悪の場合は、マイレージに交換できなくなってしまったりする危険があるのです。
JAL・ANAのマイレージを貯めるということは、つまりは常に情報のアンテナを張っておこうということです。一歩だけを見ているのではなく、常に全体の流れを見ておくこと。
JAL・ANAのHPはもちろん、各カード会社のHPなど、小さな変化にすぐに気がつくようにしておきましょう。
その意味でも、ANAマイレージをためるということをオススメしています。
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