さて、10月1日よりJALカード限定の入会キャンペーンを開始しています。
■ 対象カード
「カードSuica」(JR東日本提携、Suica機能付き)
「カード TOP&ClubQ」
(東急提携、オートチャージ機能付きPASMOも付けられます)
「JALカード OPクレジット」(
小田急提携、オートチャージ機能付きPASMOも付けられます)
上記いずれかのカードに新規でご入会になった本会員の方に、
CLUB-Aゴールドカード、CLUB-Aカードなら1,000マイル
普通カードなら500マイル
をプレゼント!
PASMOの発売再開を待って、満を持してのキャンペーンですね。
まだJALカードを持っていないJALマイラーさんはこのキャンペーンに是非便乗して欲しいと思います。
JALカードは、やはりJALマイラーには欠かせません。
その続きとは、→→→continued on the ranking
JALカードに入会しよう
JALカードは入会したほうがいいですか?という質問をよくされます。
結論からいえば、JALマイラーであれば、JALカードは持つべきカードだと思います。
理由はこれからゆっくりと説明します。
JALマイラーならJALカード
JALカードはJALマイレージバンク(JMB)にクレジット機能がついた便利でお得なカードです。
JALカードの魅力はなんといっても、マイレージを貯めやすいこと。
フライトマイル・ショッピングマイルなど会員だけのビックな特典が盛りだくさんです。
マイレージプログラムの魅力の浸透とともに、JALカードの会員も増え続け、毎年20%を超えてカード会員が増えているそうです。
毎年20%ってすごい数字ですよ。
JALカードが日本で一番発行されているクレジットカードだと聞いたことがあります。
・・・あっ、もしかしたら、違うかもしれませんけど。。。
ただ、昨今のJALの業績悪化に伴い、JALカード株の売却がされるようです。51%はJALが引き続き保有するようなので、大きな影響はないと思いますが、頭の片隅においておいて下さい。
JALマイレージの提携クレジットカードの場合は、提携クレジットカードで貯めたポイントをJALマイレージに交換します。
1 ポイントが貯まる
2 移行手続き
3 マイレージに交換
これだけ手続きを踏むので、まずポイント移行手数料がかかってしまう。さらに手間である、と。
最悪の場合、移行手続きを忘れて、ポイントをチャラにしてしまうリスクがありますが、JALカードならば、ポイント=マイルになるので、安心です。
飛行機にまったく乗らないのならば JALカードを持つ必要はない
” no fly no card ”
完全な陸マイラーであるならば、JALカードはそもそも不要である、という考え方もできます。
JALカードのマイレージ還元率は、100円=1マイルの還元率です。
ただ、これは、JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費2100円)を支払った場合です。
支払っていなければ、200円=1マイル。
ポイントが2倍になる特約店もありますが、それほど多くのお店が対象というわけではありませんし、比較的、航空券など「旅行」ジャンルのサービスが多いので、飛行機に乗る人用のサービスといえるでしょう。
少し前まで、↑このようにボクは考えていました。
万人にとって、JALカードは必要ない、と。
けれど、他のカードが改悪され、残ったカードの改悪リスクも高まった現在では、JALカードは持つべきであると思っています。
もっとも確実にJALマイルが貯まるクレジットカードは、やはり手元においておくべきです。
JALカードを持つメリット
JALカードのメリットは、ボーナスマイルです。
●入会搭乗ボーナス(最大5000マイル)
●毎回初回搭乗ボーナス(最大2000マイル)
●ご搭乗ごとのボーナス(区間マイルの最大25%プラス)
3つめのご搭乗ごとのボーナスマイルは、飛行機に乗らなければ意味がありませんよね?
上記の、入会搭乗ボーナス、毎回初回搭乗ボーナスは、それぞれ入会後、もしくは搭乗後の初登場に対して付与されるボーナスマイルです。
つまり、乗らなければもらえないボーナスです。
ちなみに、ANAカードは、入会&更新マイルですので、搭乗しなくても、ボーナスはもらえます。
とりあえず、JALカードを持ったら、年1度は搭乗し、ボーナスマイルをもらいましょう。
この搭乗は特典無料航空券やマイル加算されない格安ツアー航空券での搭乗では加算されませんので、ご注意ください。
普通カードの場合、年会費は、2,100円です。
年に1度搭乗で、1000マイルがもらえますのですから、2100円で1000マイル買っていて、オマケもいろいろついてくる、と考えれば、悪くない還元率ではあると思います。
JALカードを持つべきか 持たざるべきか
JALカードに関しては、2つの選択肢があります。
1 JALカードを持つ
2 ショッピングマイルプレミアムに入会する
JALカードを持つべき人
1 毎年、最低1度は搭乗する
2 JALが好き
3 マイレージ修行する予定がある
続いて、ショピングプレミアムに入会して、2100円払う価値がある人。
ショッピングマイルプレミアムに入会すべき人
とにかく安心してマイレージをためたい
一番はじめにも述べましたが、JALカードのマイレージ還元率は、ショッピングマイルプレミアムに入会しても、1%と平均的です。
還元率だけを考えれば、他のカード同士の組み合わせのほうが、効率的であることが少なくありません。
ただし、、、
JALは当然ながら、JALのおひざもとのクレジットカード。
よほどのことがない限り、ポイント関係のルール改正はないと思います。
最近、クレジットカード会社のポイント改正、利用者側からすれば、改悪が続いていますので、たとえ高還元をほこっていたクレジットカードであったとしても、ある日その還元率が維持できなくなり、ポイントが半減という可能性もあります。
また、もろもろのマイレージをポイントに変えるための、年会費や移行手数料もかかりますので、もしかすると、割高になる危険もあります。
JALマイレージをためるのであれば、JALカードは所有しておかなければなりません。
気分的な愛着、という部分もありますけれど。
JALカードを持とう でも、どのカード?
JALカードを持つ決心はつきましたか?
もうすでにお持ちの方、いらないや、という方は読み飛ばして下さい。
JALカードを持とうと、HPを見てみて下さい。
種類が多くて、何がなんだかわからないですよね?
CLUB-Aゴールドカード、CLUB-Aカード、普通カード。
さらに、VISA、MASTER、JCBに、Suica カード、ダイナースまで入ってきてわけがわからなくなってます。
まず、はじめは、普通カードに入会して下さい。
それで十分だと思います。
ある一定以上(一定が何回なのかは、路線ごとに異なりますが)搭乗するならば、上位カードがお得になりますので、ビジネス利用の方は検討すべき事項です。
普通カードを持ってからでも、あとから審査を受ければ、上位カードにアップグレードできるので、ご安心を。
修行するなら、あらかじめ上位カードを!
ただし、マイレージ修行をお考えの方は、修行をはじめる前に、CLUB-A 以上のカードに入会して下さい。
JGCの上級会員は、CLUB-A 以上のJALカードを持ち、かつ50回以上の搭乗をするか、FOPを稼ぐということが入会の条件になります。
修行を終わってから、JGCの入会申請をした場合、CLUB-Aへのアップグレード審査が落ちる、もしくは、新規JALカードの申込で落ちてしまうケースがごく稀にあるようです。
CLUB-A以上のカードを持った上で、修行の条件をクリアーすれば、ほぼ無条件にJGCカードは発行されますので、順序をお間違えないように。
JALカードのブランド選び
さて、次はブランド選びですね。
・DC MASTER
・DC VISA
・JCB
・TOP&CLUB Q / VISA
・TOP&CLUB Q / MASTER
・ビュー・スイカ JCBカード
基本的にJALカードをEdyチャージ用に利用するならば、JCBブランド・ダイナースは除きます。
VISA/MASTERについては、お手持ちの他のクレジットカードブランドとの兼ね合いでいいと思います。
さて、TOP&CLUB Q にするか、通常のVISA/マスターにするか、ということです。
■ DC VISA/Master
- ポイントとして貯め、その都度マイル(もしくはクレジットカード会社のポイント)に移行か、自動的にマイルへ移行か、コースを選べる。
- Edy チャージでポイント
■ DC TOP&Club Q VISA/Master
- 自動的にマイル移行コースのみ
- TOKYUポイント:東急ストア200円1ポイント、東急ハンズで100円1ポイント
- クラブキュウポイント:東急百貨店の利用により3-8%還元
(1000クラブキュウポイント→1000TOKYUポイント) - 10000 JALマイル→10000 TOKYUポイント、2000 TOKYUポイント→1000 JALマイル
- Edy チャージでポイント
- PASMO:パスモオートチャージ可能
還元率に関しては、ショッピングプレミアム入会で、100円=1マイルになるので、差はありません。
「TOP&Club Q」って何?という方も大勢いらっしゃると思いますが、東急百貨店とJALとの提携カードです。
東急沿線にお住まいの方、東急百貨店やその系列店でお買い物をよくされる方は、TOKYUポイントが貯まるので、お得です。
また、パスモオートチャージが陸マイラー的には大きいです。
パスモオートチャージができれば、パスモ・スイカ圏の交通料金がすべて間接クレジットカード払いになり、またクレジットカード不可の店舗でも、パスモ・スイカ払いができれば、同じく間接クレジットカード払いができます。
(モバイルSuicaを持っていれば、パスモは気にしないでいいですよ。
モバイルSuicaは任意のクレジットカードからチャージできますので)
結局、通常のJALカードとTOP&CLUB Qカードは基本スペックは同じ。
TOP&CLUB Qカードは、TOKYUポイントとパスモオートチャージがつくだけ、お得、と考えて問題ないと思います。
JALカードのEdyチャージについて
以前にも書いた内容なのですが、、、
JALカードのEdyチャージについては、1点だけ懸念していることがあります。
それは、過度のEdyチャージがカード会社からペナルティをもし得ることがあった場合、もしJALカードの没収や停止、何らかの警告があっては困るな、ということです。
JALカードは、他に変えがたいカードですし、JGCになるためにも必須のカードです。
ですので、Edyチャージは適度にとどめ、時折通常のショッピングでも利用したほうがいいのではないかな、と思っています。
これについては、あくまで個人的な意見で、Edyチャージのせいで、何らかの不利益をこうむった方を知っているわけでもないので、あくまで参考的な意見として聞いてとどめておいて下さい。
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