ちょっと怖いニュースの紹介を。
クレジットカード番号が勝手に割り出す、「クレジットマスター」で、カードの詐欺利用が行われているようです。
以下、毎日jpより引用。
クレジットマスター:容疑の女逮捕 カード番号不正作成
大量に作成した16けたの番号から、実際に利用できるクレジットカードの番号を割り出す「クレジットマスター」と呼ばれる手口を使い、インターネット通販で不正に商品を購入したとして、警視庁中野署が大阪市の無職、旭千鶴容疑者(21)を窃盗と私電磁的記録不正作出・同供用などの容疑で逮捕していたことが分かった。旭容疑者の知人で、住所不定の無職の男(47)についても7日に同容疑で逮捕状を取る。警察当局は、新手のカード犯罪とみて警戒を強めている。
逮捕容疑は、クレジットマスターで作成した他人のカード番号を利用し、昨年7月20日、都内のネット通販会社から防水テレビなど計7点(約20万円相当)を盗んだとしている。商品の送付先などから旭容疑者を割り出し、先月、逮捕・起訴した。中野署は、2人が68人分のカード番号を割り出し、ネット通販で約300件(約1000万円相当)の商品を盗んだとみている。
従来のカード犯罪は、特殊な機器でカードの磁気情報を盗み取る「スキミング」などの手口が主流だった。クレジットマスターは、専用のソフトで16けたのカード番号を大量に作成し、実際に利用できる番号を探す手口。
ネットのカード決済を巡っては、番号と有効期限さえ正しく入力すれば、氏名などの情報が間違っていても通ってしまう本人認証の不備が専門家から指摘されている。
日本クレジット協会は「クレジットマスターの手法は約15年前に米国で報告され、その後国内でも被害が出始めたが、摘発例は聞いたことがない」としている。
結局、これって、運悪く自分の番号が解析されてしまったら、まったく知らぬ間に、使われてしまっているということですよね?
うわっ。怖い。。
予防策、というか、毎月の明細をきちんと確認して、おかしな支払いがあった場合は、すぐにカード会社に問い合わせること。
あとは、不要なカードは解約するくらいしかできないですよね。
皆様、お気を付け下さい。。。
この記事へのコメントはありません。