- 【ことば】リボルビング払い
- 利用限度額と毎月の返済額を決め、限度額内で自由に買い物ができる契約。月々の返済額が比較的低額なため利用しやすい半面、元本が減らず返済が長期化し、支払いが膨らむ。返済回数や総額を告げられないことも多く、残った債務額が分からないまま利用を繰り返し、返済額を膨らませるとの批判も強い。消費者金融では、同様の借り入れが政府・与党の規制強化論議で問題視され対策が始まったが、クレジット業界の対応は遅れている。
ヤフーニュース、ライブドアニュース、それぞれのトップに掲載されていました。
近年、消費者金融のいわゆるグレーゾーン金利が問題になり、幾分問題は残っているとはいえ、法的に規制・消費者保護へという流れになっています。
けれど、このリボ払いについては事実上野放しですし、また、利用者側も理解しないまま利用しているとすれば非常に危険ですよ。
カード会社は、リボ払いにすることで、ポイント2倍などポイントをより多く集めたい陸マイラーさんにはおいしい支払い方法です。
ただ、よく制度を理解していないと、余分の金利が取られてしまうからです。
つまり、基本的にリボ払いは利用しないことが賢いカードユーザーです。
リボ払いは、ムダな金利がかかることを前提にして読み進めて下さい。
多くの陸マイラーさんは、リボ払いを実質1回払いにすることで、金利を払わずに、ポイントだけを倍付け、あるいはリボ専用カードを利用しています。
つまり、リボ払いの月々の限度額と、そのカードの限度額がイコールである場合、1度の支払いでリボ払いが終わるで、金利は発生しません。
たとえば、10万円のものをリボ払いで購入した場合、月々のリボ払いを10万円に設定していれば、翌月10万円が引き落とされて終わりです。
金利もつきません。
ただ、もし設定が5万円だった場合、翌月5万円、翌々月5万円、そして、その翌月に金利分の支払いをします。(支払額は各カード会社の金利による)
また、もし設定が1万円だった場合、1万円を10回支払い、そのあとで、金利を払うということになります。
表題の50万円が返済総額125万円というのは、倫理上の話は別にしても、リボの契約上はありえる話です。
50万円を毎月5000円ずつ支払い、24年間で合計125万円超を払うのですから。
陸マイラーさんに、身近なリボのカードを以下にあげますね。
・ANA VISAカード
「マイ・ペイすリボ」を使うことで、ポイント2倍、年会費半額というサービスですので、利用されているANAマイラーさんも多いと思いますが、これもリボ払いです。
・entaカード
リボ専用カードですので、すべての支払いはリボ払いに自動設定されます。
ただ、サポートセンターに連絡を入れておくことで、限度額=月々の支払額に設定することが可能です。
・Jiyu!da!カード
リボ専用カードです。支払額も支払い方法も自由に設定できるので、支払い額は限度額、支払い方法はコンビニ払いにすることで、陸マイラーさんの支持を集めています。
リボカードはどのカードもポイント的においしいです。
けれど、ポイントがおいしいということは、カード会社がなんらかの形で利益を出しているということです。
このような金融リテラシーをつけて、だまされないように注意しましょう。
Jiyu!da!カードはきちんと利用すれば、非常に使いやすくお得なカードです
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